入塾テストの現実
娘は小学4年生スタートで入塾しました。
中学受験をしていると、入塾テストで高得点を取り、最初から上位クラスに入ったまま走り抜ける子に何人も出会います。そういうお子さんは、小4でも基礎を固めていて、「ああ、やっぱり土台が違うんだな」と感じることも多いです。
一方で、真ん中や下位クラスから最高レベルまで上がってくる子は、正直あまり多くありません。最初のスタートラインが、その後の軌道をある程度決めてしまう側面は確かにあります。
娘は、公文もそろばんもせず、家庭学習はチャレンジのみ。入塾時は一番下のクラスからスタートしました。そこから今は真ん中のクラス。
ただ、上位クラスに上がるような“勉強センス”はありません。そもそも勉強自体も、周りの子ほどストイックにやらないタイプ。
周りを見ると、入塾と同時に習い事を整理し、勉強一本に絞って一気に上位クラスまで駆け上がる子もいました。「ああ、入って1年くらいは勉強に集中させてクラスを上げたほうがよさそう…」と迷った時期もあります。
でも、その時期はちょうど身体能力が発達しやすいゴールデンエイジ。
娘は水泳が好きで、技術も体力もぐっと伸びる時期。勉強を優先して水泳をやめさせる選択もありましたが、私たちは水泳に力を入れる道を選びました。
その結果、娘の体力は学年でも上位。だけど、学力とのバランスは…正直うまく取れませんでした。
でも、「どっちも全力で」って本当に難しい。
勉強に振り切れば伸びる子は伸びる。
習い事を続ければ、その分時間も体力も持っていかれる。
どれを選んでも、その裏には諦めた何かがあります。
中学受験が終わってみないと分らないこともありますが、
上位クラスかどうかだけで測れない成長もあるかなって思います。