シエルのわ

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受験会場で見た、時間ギリギリと大人の言葉に驚いた日

昨日の受験会場で、いろいろと考えさせられる場面に出会いました。

点呼の完了時間に間に合わなかったお子さん。
試験開始の数分前に会場に到着しました。

しかも、その時間は「予定通り」だったらしく、保護者の方は特に慌てる様子もなく…。
結果的には試験開始時間には間に合っていたので受験はできたようですが、
見ていたこちらが思わず「え…大丈夫なんだ…」と驚いてしまいました。

確かに、試験時間に間に合えばルール上は問題ないのかもしれません。
でも、あのピリッとした空気の中で、時間ギリギリに会場に入る子どもの気持ちを思うと、
もう少し余裕があってもいいのにな、と感じました。

さらに驚いたのは、塾から応援に来ていた先生の一言。

多くの受験生と保護者がいる前で、
「ここ、受からないって言ったのに来たの?」
と、ある親子に声をかけていたのです。

……正直、耳を疑いました。

きっと塾での面談で、学力的に厳しいと伝えられていたのだと思います。
実際、中学受験では志望校を伝えると
「難しいと思います」「今の成績だと厳しいです」
とはっきり言われることは珍しくありません。

どこを受験するのかは自由なのでそっと見守ってほしい。

どんな事情があったとしても、
受験会場という場所で、しかも多くの人の前で言う言葉だったのか
そう思うと、胸がざわざわしました。

塾と言い合いになる保護者は、実は小学校でも...
場所が変わっても同じようなトラブルを抱えていることが多い気もします。
「どこへ行ってもあるんだな」と、少し冷めた気持ちにもなりました。

一番心配なのは、そうした大人同士の衝突が、
子どもとの関係にも影響してしまうことです。

受験が近づくほど、親も必死になる。
でも、その必死さが、知らないうちに子どもを追い詰めてしまうこともあります。

中学受験で結果がどうであれ、
家族の関係がギスギスしたまま終わってしまうのは、やっぱり辛い。

受験はゴールではなく、通過点。
そう分かっていても、渦中にいると見失いがちになります。

だからこそ、
「この受験で、何を一番大切にしたいのか」
時々立ち止まって考えることが必要なんだな、と改めて感じた一日でした。