中学受験を目指す子どもの塾の宿題の丸つけは、親にとって大変な作業です。理想は、子ども自身が問題を解き、答え合わせまで自分で行うこと。しかし、我が子は早く宿題を終わらせたくて、答えを見てしまうことが何ヶ月も続きました。
問題集についている答えを外すと、ギリギリまでやらない。一緒に問題を解くと嫌がる。私の言い方もキツくなってしまい、時間もかかって家事も終わらない。お互いがストレスを感じる期間もしばらく続きました。
塾の公開学力テストの成績が悪く、家でもやり直しをせず、でも塾はやめたくない。家で勉強しないので集団塾とは別に個別塾に通うことにしました。すると、先生とのコミュニケーションができて楽しいらしく、帰って来てから自分から宿題をして間違った問題まで解き直すようになりました。今まで何だったのかなと思うほどガラッと気持ちが変わりました。
ただ、金額は高くなるので、苦手科目がなくなり、勉強する習慣が身につけば辞めたいと思っています。
皆さんもお子さんによって、色々な勉強スタイルがあると思います。何が合うかは子どもの性格をよく観察して試行錯誤で進めていくしかないのかな。もっと早くに気づけばよかったなと感じています。
親としての対策と工夫
1、答えを見ない工夫:子どもが自力で解くように促す。問題を解いている間は近く
にいる。
2、丸つけのタイミング:子どもが解いた後、すぐ丸つけをする習慣をつくる。
3、個別塾の活用:学習が楽しいと感じる場所を探す。
最後に
中学受験は親子にとって大きな挑戦です。子どもの性格や学習スタイルに合わせた方法を見つけることが大切だと感じています。親も子もストレスを溜め込まず、楽しく学習できる環境を作っていきましょう!